「自然薯栽培」はじめてみませんか。
政田自然農園が提案する「毎日の健康をつくる」自然薯栽培。
作物をつくることで汗をながし。自然とつながり。収穫を楽しみ。そして美味しく食す。
そんな日本人が昔から営んできた「農のある暮らし」をはじめてみませんか。
作物をつくることで汗をながし。自然とつながり。収穫を楽しみ。そして美味しく食す。
そんな日本人が昔から営んできた「農のある暮らし」をはじめてみませんか。
自然薯栽培の流れ
3.圃場の管理(夏〜秋)
クレバーパイプを利用した
自然薯栽培方法
1978年販売を開始して以来、なんと1,400万本を突破しました。
クレバーパイプを利用した自然薯の栽培にお役立てください。
クレバーパイプを利用した自然薯の栽培にお役立てください。
●栽培期間/植え付け:3月下旬頃~5月上旬頃 ●収穫:12月~2月
①土を盛る
まず、クレバーパイプ受け皿の上に、クレバーパイプ内に使ったものと同じ土を盛ります。土を盛ることで、自然薯が安定して育つ環境を整えます。
まず、クレバーパイプ受け皿の上に、クレバーパイプ内に使ったものと同じ土を盛ります。土を盛ることで、自然薯が安定して育つ環境を整えます。
②案内棒を立てる
受け皿の中心に案内棒を垂直に立てます。この棒は後で種を植え付ける際の目印となるため、中心に真っ直ぐ立てることが重要です。案内棒の上下の向きにも注意し、しっかりと垂直になるように設置してください。
受け皿の中心に案内棒を垂直に立てます。この棒は後で種を植え付ける際の目印となるため、中心に真っ直ぐ立てることが重要です。案内棒の上下の向きにも注意し、しっかりと垂直になるように設置してください。
Point
種芋の植え付けの際、案内棒を目安に植え付けを行うので、必ず中心に垂直に立ててください。
パイプ埋設
案内棒とは、鉛筆の太さ位の割竹、小竹等で長さ30センチの棒をパイプ受部の中央に立て、覆土の受部の位置を知るための棒。
覆土
>1.植え付け前の準備をしよう >2.種芋を植えよう 3.収穫までの管理 4.収穫
>1.植え付け前の準備をしよう >2.種芋を植えよう 3.収穫までの管理 4.収穫
支柱立て
マルチ被覆
害虫・病気の対応
>1.植え付け前の準備をしよう >2.種芋を植えよう 3.収穫までの管理 4.収穫
>1.植え付け前の準備をしよう >2.種芋を植えよう 3.収穫までの管理 4.収穫
クレバーパイプを利用した
長芋栽培方法
1978年販売を開始して以来、なんと1,400万本を突破しました。
クレバーパイプを利用した長芋の栽培にお役立てください。
クレバーパイプを利用した長芋の栽培にお役立てください。
●栽培期間/植え付け:3月中旬頃~4月下旬頃 ●収穫:11月~2月
パイプ土入れ
Point
パイプに止め具を取り付けてください。
パイプ内の土は無菌の山土で赤土、または真さ土が良いです。
肥料、有機質は入れないでください。
パイプ内の土は無菌の山土で赤土、または真さ土が良いです。
肥料、有機質は入れないでください。
パイプ埋設用の溝掘り
Point
排水の良い土地の場合は深めの溝、排水の悪い土地の場合は、浅めの溝にしてください。
パイプ埋設
Point
種芋の植え付けの際、案内棒を目安に植え付けを行うので、必ず中心に垂直に立ててください。
案内棒とは、鉛筆の太さ位の割竹、小竹等で長さ30センチの棒をパイプ受部の中央に立て、覆土の受部の位置を知るための棒。
覆土
>1.植え付け前の準備をしよう >2.種芋を植えよう 3.収穫までの管理 4.収穫
>1.植え付け前の準備をしよう >2.種芋を植えよう 3.収穫までの管理 4.収穫
支柱立て
害虫・病気の対応
>1.植え付け前の準備をしよう >2.種芋を植えよう 3.収穫までの管理 4.収穫
11月に入り、ツルが完全に枯れてから掘り取りを行う。畝の土を取り除き、クレバーパイプを丁寧に掘り取る。掘り取ったパイプを開き、長芋を取り出す。
Point
写真のように2人で取り出すと、長芋を傷つけずに収穫を行うことができます。
>1.植え付け前の準備をしよう >2.種芋を植えよう 3.収穫までの管理 4.収穫
「白黒マルチ」の畝全面被覆栽培
天候に左右されず安定的に良質で、しかも、芋の肥大をよくするためには・・・
- 夏場の地温を下げる
- パイプの中の土や圃場を過湿にしない
- パイプの中の土や圃場全体を極度に乾燥させない
以上の三つの条件が大切です。この要件を満たすために幣園で「白黒2色マルチの畝全体被覆」を使用した栽培試験を行った結果、奇形等の生育障害が少なく芋の肥大の良く立派な芋が収穫できました。この試験結果から、従来の敷きわらや中づりマルチ栽培を白黒2色マルチ畝全面被覆に変更いたしました。
各種比較画像
施用方法
天井型支柱
鉄パイプ使用
竹使用
施用期
5月中旬~下旬、ツルが50cm以上伸びた頃に、降雨直後、白黒マルチを畝全面に被覆する。
(梅雨の大雨の前に被覆し、パイプの中に水を入れないことが大切)
(梅雨の大雨の前に被覆し、パイプの中に水を入れないことが大切)
白黒マルチの購入
お近くのJA等でご購入ください。入手ができない方は幣園にて取り扱いを致します。
自然薯栽培の施肥方法
堆肥の施用 | 圃場の通気性や施肥効果を高め、吸収根の発根・成長を促すため完熟堆肥か籾殻を全面に施す。(未熟堆肥の施用は厳禁) |
石灰類 | 自然薯は酸性土壌でも育成するので、石灰類は施用しなくて良い。 |
肥料三要素の働き | N(チッソ)・・・・・たんぱく質やアミノ酸を生育し、葉や茎の成長を助ける。 P(リンサン)・・・花や種に多く含み、根の成長を助ける。 K(カリ)・・・・・・・光合成を盛んにし、芋の肥大や品質を良くする働きをする。 以上の働きから、自然薯は「カリ」の肥効が大切である。 |
肥料 | 自然薯専用「スーパーSRコート205」を10アール当り70kg(100本当り3.5kg)程度施用。(水はけの良い土質は10~15%増量する)(10アール当り成分N15kg・P7kg・K11kg)。カリ成分はコート処理し7月~8月に肥効が表れるため、9kgの成分で良い。 |
施肥の時期 | 自然薯の芽が地上に3センチ以上伸びた頃に施用する。 |
施肥方法 (全量元肥施用) | パイプを埋め込み畝づくりをし、種芋植付後に、畝の中央部(案内棒)より両面に20cm離して、平鍬で浅く施肥溝を作り、肥料を施し土をかける。 |
自然薯 切芋種の芽出し方法
川砂の準備
無菌無肥料・粘質土の混入していない川砂を採取し小石を除く。
発芽器の準備
種芋の切断と消毒
朝、晴天を確認し、種芋を60g程度に切断する。「ベンレートT水和剤」の100倍液に10分間酸浸漬し、一日中屋外の太陽光線で乾燥させ、更に2~3日陰干しする。
種芋の伏込み
発芽箱に2~3cm準備した川砂を敷き、乾燥させた種芋を砂の上に一列に並べて種芋が隠れる程度に川砂を掛ける。
発芽器の温度と管理
発芽器に入れ2日間は20℃とし、3日目からは25℃で管理する。
発芽箱の砂は乾燥させないように注意し、乾燥すれば潅水する。
発芽箱の種芋から発芽し、3cm以上伸びた芋から取り出す。
取り出した芋は、屋内の箱の中で3日ぐらい慣らしを行い芽が緑色になって植付ける。
発芽箱の砂は乾燥させないように注意し、乾燥すれば潅水する。
発芽箱の種芋から発芽し、3cm以上伸びた芋から取り出す。
取り出した芋は、屋内の箱の中で3日ぐらい慣らしを行い芽が緑色になって植付ける。
植付後の処理
植付後1ヶ月位種芋が乾かないよう潅水をし、敷ワラ等で被覆する。
自然薯の病害
自然薯の主要病害虫防除基準